秋田禎信のライトノベル『エンジェル・ハウリング』に関する情報を掲載しています。

エンジェル・ハウリング LOG

登場人物

リス・オニキス

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リス・オニキス元帝都最強の精霊使い。弟帝に仕えるオニキスの老人の一人。現在の筆頭軍属精霊使いノニ・イシュカリスの師匠にあたる。

性格は非常に厳しく、容赦がない物言いをする。また老いてはいるが身体能力、念糸能力、精霊使いとしての能力は極めて優れている。しかし、心臓に持病をかかえるため長時間の戦闘はできない。

彼の念糸の効果は「もどす」。射出されたボウガンの矢に念糸をまきつけることで装填状態にまで逆戻りさせるといったことが可能。

元は帝国に征服された下級民で、奴隷として軍に徴集されたという。かつては筆頭軍属精霊使いであり、弟帝の護衛を務めていたが8年前の帝都の火事で公式には死亡したとされた。ベスポルトは彼の直護衛武官だった。
ベスポルトには念糸の扱い方を教えたことがあり、念糸使いでないベスポルトがフリウに指導できたのはこのため。だがフリウに情が移ったペスポルトに裏切られている。

公式には死亡したことになっているという身分を活かして影から弟帝のために活動しており、また契約者ではないがアマワについて知る数少ない人物の一人である。

アマワを破壊するためフリウを利用しようとし、帝都からの追っ手から彼女を護りつつも帝都へ導く。旅の道中、彼女に念糸使いとしての修行をつける。彼はあくまで弟帝と共にアマワ打倒のためにフリウを刺客として利用としただけで、フリウへは常に冷たいとも呼べるほど厳しく接したが、フリウはそれらを承知の上でリスに感謝の念を抱いていた。

帝都侵入の混乱の最中、リゼル・セイドの矢に撃ち抜かれる。フリウを逃がすために、重傷を負ったままリゼル・セイドを倒すものの死亡する。

-登場人物

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