秋田禎信のライトノベル『エンジェル・ハウリング』に関する情報を掲載しています。

エンジェル・ハウリング LOG

登場人物

未知の精霊アマワ

更新日:

自らを御遣いと名乗る不思議な存在。声優:西川幾雄

彼が望んだ「心の実在を証明せよ。さもなくば世界の滅亡を約束する。しかし証明しようとする限り契約者には思索の時間を永遠に与える」という命題が物語の基点となる。

常に他人の姿を借りて現れる。その正体は未来精霊。未だ生まれない未来(作中の表現を借りるなら「隙間」)に存在する精霊であり、そのためアマワを傷つけるすべは作中には存在しない。未来の精霊であるため、彼の告げた約束は必ず成就する。
自身が語るところによれば「わたしは御使いであり、その本意はもう一段遠いところに存在する」。何の御使いなのかは不明。
出会った人間にひとつだけ質問を許すことで自分を理解させようとするのが彼のルールである。

最初の契約は先帝カリオネル・キューブネルラと精霊アマワの間で交わされ、8年前に更新して6人になった。

・アストラ・ビアンカ(契約を拒絶)
・ペスポルド・シックルド
・ウルペン
・ベッサーリ・キューブネルラ
・メルソティ・キューブネルラ
・精霊アマワ

アストラは契約を拒絶したが、妹であるミズーに相続された。
ベスポルトの死後は養女フリウに相続されている。

現在の契約者の立場は契約を存続させたい者と破棄したい者の二派に別れている。
契約そのものを無効にするには契約者全員の同意が必要だが、アマワ自身も契約者であるという仕組みのため契約が無効とされることはない。ただしアマワを失望させ契約者の資格を失ったとみなされた場合、一人を契約者でなくすことはできる。実際に契約者のひとりはアマワを失望させることで、契約を破棄される(=アマワから解放される)ことに成功している。

契約者は彼による「偶然」の力で守護され、基本的に心の実在の証明を諦めない限りは命を落とすことはない。ただし五体の満足まで保証されるわけではなく、ベスポルトはウルペンによって重傷を負い、またウルペンはミズーと戦って片目と片手を失った。「偶然」によって状況が悪化することもあり、決して「偶然」が良性のものとして機能するとは限らない。自ら「偶然」に介入するかのような描写も見受けられる。

心の実在を証明できない者から何もかもを奪っていく。精霊とは何か?心とは何か?を問いかける物語の鍵を握る存在である。

-登場人物

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