秋田禎信のライトノベル『エンジェル・ハウリング』に関する情報を掲載しています。

エンジェル・ハウリング LOG

登場人物

アイネスト・マッジオ

更新日:

神秘調査会の学者。声優:石田彰。

非常に優れたマグスであり、あまりにも強いマギの力を持っているため、眠ることができない。好青年風な風貌でおとぼけた性格を装っているが、実年齢は80歳以上であり、イムァシアにミズーやジュディアら念糸能力を持つ子供を引き渡していたのもアイネストである。

「精霊とは何か?」という謎を探求する中、その謎を解き明かす鍵としてミズーの「獣の瞬間」に目をつけることになる。自らの目的のため神秘調査会の思惑さえ外れて行動する。

その本性は他人の屈辱を眺めるのを好んだりと、かなり冷徹で曲者。干渉することをよしとしない絶対の観察者にして傍観者であることを自負し、全知を目指す。
また自身が語るには師ですらも及ばないほどの大マグスである。そのマギは他人を殺すことで自分の尽きかけた命を無理やり伸ばす、といったことまで可能とし、彼を妨害しに来た同属が死の間際にも関わらず驚愕するほど。また、彼を殺そうとしたイムァシアの子供たちを何十年もの間翻弄して見せた。

夜に独り言をつぶやく癖があり、たまに日中であろうと一人でいる際につぶやくことがある。作中、彼の独白は多く、歌うように様々な思いを口にする。ただし、彼曰くそれを聞くものはない。また、その多くは彼の心情や周囲の状況を歌っているものである。
もっとも本人いわくマギは「こんな力は学べば誰にでも出来る、手品みたいなもの。念糸のような強力な力にはとても及ばない」と語っている。

ミズーに興味を持って何度も彼女の前に姿を表しつきまとうが、同時にミズーが持つヒステリックな一面を心底不愉快にも思っている。彼女に対しての感情は歪んだ愛情とも取れるようなものであり、作中での彼の独白などにはそういった一面を示唆するようなものも存在する。ただし、当のミズーからは嫌悪されている。

最後は崩壊する帝都の中、殺人精霊となって目覚めたアストラによって殺される。
「心の不在を証明すれば、人は精霊と同じになる」というのが(彼が今際の際に語った)自説であった。

-登場人物

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